FC2ブログ

logs

自分不信

 私という人間は、あまり自分を信用していません。自分を信用できないので、それに対する対策を色々練っています。記憶力はそれほど悪いわけではありませんが、その記憶力を頼りにすることが一番危険なのです。ですから、「しなければならないこと」などがあれば、きちんとメモにして目の届くところにいつも表示させるようにしています。

 そうしていれば「ああ、そうだ。うっかり忘れていた」と言うことがずいぶんと減るのです。そうして今まで生きてきたのです。自分を信用できないからです。



isao氏:「cyaimiさん、ずいぶん前に出した改善提案、アレって表彰された?」

 ああ、5月の時には「提出が少し遅れたからかな」と思って、でも6月に表彰されなかった時には「何か不備があったかな…」と思い、一度聞いてみなくてはと思ってはいましたが。

T女史:「あれ、表彰されてたじゃない」

 へ?

T女史:「その後に、書類どこにファイリングすればいいか私に聞いたよ?」

 はい?

A女史:「うん。確か表彰されたの見た覚えあるけど」

 うっそぉーん

T女史:「ほんとだって。本当に覚えてないの?」



 「表彰」です。皆様の前に出て「表彰」されるのです。T女史に言われただけなら、別のことと勘違いしたのではないかと思われるのですが、A女史まで私が表彰される姿を覚えていると言うのです。

 私は自分を信用していない人間ですが、それでも全社員の前に歩み出て社長から表彰されると言うようなことまで覚えていられない人間だったのでしょうか。T女史A女史二人に「覚えてるよ」と言われているのに、私には全く記憶がないのです。歩み出た場面も、社長と面と向かったことも、改善提案を手に階段を降りたこと、それをどこに仕舞うかわからずT女史に聞いたこと、ファイリングしたことすら覚えていないのです。断片でさえうっすらとも思い出せないのです。



T女史:「T青年も覚えてるって言うし」



 それは当てにならないので別段気にしませんが、ともかく全く記憶にないのです。いくら自分を信用できないと言っても、まさかこれほど信用できない人間だとは正直思っておりませんでした。自分の動いたこと自体を覚えていないのです。私という人間はどこまで信用ならないのでしょうか。

 それでも「私が教えた」というT女史の言うとおり、ちゃんと書類はファイリングされているのです。自分でファイリングした覚えのないファイルが、ちゃんとそこに自分によってファイリングされているのです。なんということでしょうか。こんなことでまともな社会生活が送れるとはとても思えません。



isao氏:「一緒にファイリングされてるN君は表彰された?」

Nさん:「まだです」

isao氏:「Kさんは?」

Kさん:「僕もまだです」

isao氏:「手続きの行き違いで、まだ処理終わってなかったんだ。ファイリングはT女史がやったんだと思うよ。cyaimiさん、大丈夫。まだ表彰されてないから。ボケてたわけじゃないから」



 自分不信寸前。「ボケ」ですまないほど重症かと。

 「私が表彰された場面」を目撃した3人、君たちの見たものは一体

この記事へのコメント

コメント投稿フォーム

Paging Navigation

Navigations, etc.