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トラックバックって何じゃ。

 事の起こりは「FC2がトラックバック数(送信側)に制限を設けた」である。

 トラックバックに関しては「常識」とか「マナー」であるとか「俺様ルール」であるとか、もう腐るほど(いや、腐らない)あちらこちらで言及されているわけである。トラックバックの件数(by sugar pot)で、今回のことに触れているので、コメントやトラックバックも寄せられている。

 概ねsugarさんの意見に同意なのだが、折角なので参考記事の一つとして滅多に打たないトラックバックを送信してしまおう。(ちょっとドッキドキ☆)

 「認識」などというと甚だあやふやな感が否めないのでどうにもアレな感じが拭えないのだが、私のトラックバックに関する認識は以下の通りである。

  1. 記事と記事をつなぐツール

  2. ある集団の中でのお知らせ機能



 「1.記事と記事をつなぐツール」と考えた時。おそらくこれが本来のトラックバックと言う仕掛けの目的ではないかと考えている。Aの記事に対して言及し、Bの記事を他者が書き上げる。そしてBがAにトラックバックを送信し、記事を結びつけるのである。これ以上もこれ以下もない、シンプルなものと考えている。

 「記事と記事をつなぐ」のであるから、Bからトラックバックを受けたAにはBに対してのリンクができ、さらにBからAにもリンクしないことにはつながらないのであるから、当然の如くBの記事内にはリンクが存在するのである。

 こう考えれば「トラックバックをしたらリンクもしなくてはならない」なんて事はなくなるはずである。なぜなら「最初にリンク有りき」であるから。そこにリンクがあって当然なのである。つなぐことが目的、と言っても良い。

 次に「2.ある集団の中でのお知らせ機能」と考えた時。これは本来の「記事と記事をつなぐツール」であるトラックバックの機能を利用しているのである。利用しているだけで「記事と記事をつなぐツール」とは全く別物である。そこにトラックバック送信先へのリンクは存在しない。その記事自体をトラックバックを利用してお知らせ送信するのである。つまりは「本来の目的を変えてその機能をお便利に使う」のである。

 これには前提として「ある集団の中限定」と言うことがある。つまり、ある集団に属している人にだけお知らせするのである。「○○同盟」であったり、「登録した人にはお知らせします」であったり、中には親しい(お互いがそう思っている)関係であったりする。

 そう、「お互いが了解しあっている」が前提と言い換えよう。勿論、勝手に送信側だけでそう思っていてはいけない。「お互い」である。「○○同盟」然り「登録者」然り。そこには受信側の「受け取ります」と言う意思が最初の時点で存在している。

 この「お互い」を無視して無作為に、あるいは検索で引っかかったblogに無作為に「きっと興味があるでしょ」と思い込んでトラックバックを送信しては、送信側にどんな思惑(親切心とか)が有ろうとも、それは受信側に「トラックバックspam」として扱われても文句は言えないのである。所謂一つの大きなお世話、である。勿論、それは受信側の判断に任せられるのであるが。

 私は上記の二点でしか正しいトラックバックと言うものを認識していない。正しくないトラックバックは、全てspam扱いでも良いとさえ思っている。



 で、FC2の「トラックバック送信数制限」である。二通りのトラックバックを「正しいトラックバック」として挙げてみた訳だが、「2.ある集団の中でのお知らせ機能」はその機能を利用した(本来の目的とは違った)便利な使い方であり、やはり本質的には「1.記事と記事をつなぐツール」であるのだ。まず、これ。

 よって、悪質なトラックバックspamを排除(軽減)する目的のトラックバック送信数制限は有効であると考える。便利なお知らせ機能としてのトラックバック一斉送信を考えて送信数制限に異議を唱えるのはちょいと弱い気がする。

 まして、FC2にはスレッドテーマとか言うのがあって、話題を共有してトラックバックを送信できるのである。(実はよく知らなかったりするので、間違ってたら素直に謝ります)

 トラックバック一斉送信をしたければ、それなりのツールを使えばよいわけであり、勿論それを悪質なトラックバックspam野郎も使うわけなので、結局意味なくねぇ?と言う結論になってしまいがちではあるが、「トラックバックって他人のブログにリンク貼れちゃうんだわーーい」な無邪気な初心者が無自覚のトラックバックspam野郎になるかもしれないことへの抑止力には、せめて十分有効であると考える。

 いや、考えたい。(願望)

この記事へのコメント

 ハイパーリンク
  • 2005/09/06
  • sugar ♦TEqExUC2
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  • [ 編集 ]

トラックバックというものを開発したトロット夫妻によれば当初より2通りの使い方が想定されていたそうです。
【1】こちらからあなたの記事を参考にして新しい記事を書いたので、お知らせしますね、という使い方。
【2】あなたが記事で書いている内容と関連する他の記事があるので、お知らせしますね、という使い方。
(トラックバックの有効な使い方を考える[絵文録ことのは]
 http://kotonoha.main.jp/2003/12/09trackback.html
【1】が、単純に記事と記事をつなぐ、になりますね。ほんとにシンプル。これだけならすっきりするのだけど。
【2】があるからややこしい。cyaimiさんのように「ある集団の中で」という認識が広がればいいんですけどね。

記事中にリンクがあればOKってことにしちゃえという話もあるけれど、じゃぁリンクさえあればいいんでしょ、ってのは絶対に出てきて、いたちごっこだという話。結局どうしようもない輩はどこまでいってもとことんどうしようもない。

ところでトラックバック30分放置、ぶらぼー。私は昨日21時に撮ったアルキカタブログのスクリーンショットを数時間放置してその間に睡眠も取ってたりする。ぶらぼー。

 シンプルに行こう
  • 2005/09/06
  • cyaimi ♦qPsYJoI2
  • URL
  • [ 編集 ]

トロット夫妻も現在のようなspam氾濫は想定していなかったのかも。

> 【2】があるからややこしい

そうそう、そうです。
ここの部分、はっきり表現できなくて今までトラックバックについての記事は(ちょっとだけ)避けていたんですが、月蝕さんのコメント「ムラ」を見て、ををそうだそうだ!ときっぱり「ある集団の中」「双方向の了解の下」てな事を言い切れたのでした。

ややこしいことを考えていると面倒くさくなるので、
常にシンプル。これモットー。
って言うか、悩まされるほどトラックバック受けたことがないから言い切れるという話
(哀愁タバコ登場シーン)

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