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近況報告の場合

 勿論抗老化などは全く必要を感じない私であるし、毎日溌剌とぴちぴちとフレッシュに(20%増申告)おサポ業務に励んでいるのである。油断すると小ネタに使われているのでうかうかしていられない。でもチーズは好き。

 溌剌ぴちぴちなのであるが、このブログ同様、リアル知人には絶対教えない本サイトの方も更新がすっかりご無沙汰気味なのである。本サイトの方ときたら平気で半年もほったらかしにした挙句に、何という挨拶も無く更新を普通に再開して近況報告などやってみても、周囲(昔ながらの読者)もさほど心配などしていなかったりするらしい。

 それでも久しぶりに更新すると「てっきり何かやらかして入院でもしてるのかと思った」であるとか「また怪我して歩行困難にでもなってるのかと思った」であるとか言われてみたり、ひどいものになると「久しぶりだけど怪我してない?」などと聞いてくる輩までいるのはいったいどういうことであろうか。

 「久しぶり」ときたら普通は「元気?」というのが大人の挨拶であり、「元気元気ぃ」と無難に返すのが大人というものである。それが「怪我してない?」とは。いったいどういう答えをしろというのであるか。

 私がそれほど怪我の多い人間かというと、まァ少ないと胸を張っていえるほどのものは実は無かったりするのである。それでも「何かやらかして」まで言われるほど自分自身に原因のある怪我などはそう負ったりはしないのである。他人の不注意100%であったり不可抗力であったりすることがほとんどである。

 何も無いと近況報告のしようも無かったりするので、必然、何かあったら近況報告となってしまうのも「怪我してない?」などと聞かれてしまう要因なのかもしれない。もっと普通に近況報告を行えば良いに違いない。

 例えばこんな風に。



 朝はマグカップにコーヒーまたは紅茶を一杯入れて出勤することが多い。何せ車通勤であるからタバコも吸えるしコーヒーを飲むことも出来るのである。最近は空気も穏やかになり刺すような寒さを感じることも無く、天気が良い日などはヒーターも切るほどのなかなか良い気候になってきた。

 今朝は曇天。それでも以前ほどの冷え込みも無くハンドルを握る手も柔らかである。いつものようにコーヒーを一杯、まだ冷め切らないまま車を降り事業部へと向かう。

 実は事務所がちょっとばかり移転した。いわば仮住まいであるが距離も然程離れていることも無く、日常に変わりはない。この仮住まい、ちょっとだけ階段の奥行きが狭い。うっかりするとつま先が突っかかる。

 過去に1,2度程度しか突っかかったことの無いこの階段であるのに、なぜか今日、それもコーヒーを持っている今日に限って突っかかった。

 手にコーヒー入りのマグカップを持っている状態で階段で突っかかるとどういうことになるかというと、バランスを崩した身体を支えるべくとっさに手を出したいところであるが、その手がふさがっている状態になるわけなので、つまりはバランスを崩した身体は向う脛で支えられたわけである。

 あー

 文字に書くと然程のこともないようであるが、実は大声。所謂弁慶の泣き所を強打したのであり、弁慶ですら泣き所である部位をか弱い私が強打したのであるからして当然のように大声もでる。

 だが、大人の私であるので事務所内に先着している同僚の方々に無様な姿は晒したくない。大声を出したわりには誰も気づかないようで室内からは誰も出てこない。

 ほっとしたのも束の間。

 う、動けない。

 弁慶の泣き所強打により、なんとその場で立ち上がることが出来ない。うをー。コーヒーもこぼれちゃったし起き上がれないしって言うか軽く涙ぐむほど痛いんだがどうしましょう。

 どうしましょうと言ったところで今更「助けてー」などと人を呼ぶこともできない。そこまでの痛みではない。むしろ最初の一声でさりげなく誰かに気づいて欲しかった。

 だからと言って、誰か下から上がって来るのを待つのもどうか。それまでこの状態(階段に這い蹲ったまま)のままでいるのも辛いが、その状態を下から見上げられるのもまた辛い。なんと言っても大人である。

 い、痛い。

 蚊の鳴くような声で呟きながらもがき起き上がり、何事も無かったかのように事務所に入る。大人だから。

 ジッと我慢して午前中をしのいだが午後辺りからずきずきと痛みは増し、まさかと思いつつ強打した部位以外も触り「大丈夫。骨折はしていない」と安心しながら今日を過ごしたのであった。

 

 と、こんな近況報告をしているからやっぱり「怪我してない?」と挨拶を受けてしまう羽目になるのであろうと、改めて思うのであった。

 痛かったー。

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