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何故日記を書くのか

 私は社会人2年目を迎え、学生時代から住み慣れたアパートもそろそろ手狭になってきた。と言う設定。(実際は「その歳」)

 貯金も少しだけ溜まったのでそろそろマンションでも借りようかと思うのである。アパートじゃ彼氏を呼びたくてもなんとなく躊躇う。躊躇う前に彼氏がいなくては話にならないというのはさて置きだ。

 平日は勿論仕事で土日に物件を探さなければならない。とりあえず住みたい駅を2,3ピックアップしてネットで探すことにした。物件がずらずら出てくる不動産屋サイトもあれば、検索で探すサイトもある。いくつかめぼしい物件をチェックして、いよいよ絞り込み&不動産屋にアタックである。

 今度住もうと決めた場所は、正直土地勘があまりない。できれば不動産屋さんに相談して決めたいところである。さぁて、どこの不動産屋さんに相談したらいいか。怖そうなおじさんが無愛想に案内してくれるような不動産屋さんだと、とてもじゃないが気弱で無口な私(という設定)には相談なんてできないのである。「トイレとバスは別々のほうが良いんですが」とおずおず言うとぎろっと睨まれ「ふんっ」とか鼻であしらわれたらもうどうしていいか。言われるままに案内された部屋で、不満がありつつ契約してしまいそうである。

 そしてネットで不動産屋さん巡りである。あっちのサイトこっちのサイト。と、一つの不動産屋サイトに「日記」とある。へぇ、不動産屋さんの日記かぁ。今は誰でも日記書いてるんだなぁとちょっとだけ覗いてみたのである。地域のことや日常のことなどの書かれた日記を読む内に、ああ、なんと言えば良いのか、「人」が見えてきたのである。これは一つの「親しみが湧いてくる」と言うことなのであろうか。「この人」に相談してみようか。少なくとも、言いたいことも言えずに納得しない物件で契約、なんてことは無いのじゃないか。よし、まずはここにメールしてみよう。



 そんなうまく行くわけぁないさ。などと思ってはいけない。web日記というのは知らず知らず親しみが湧いてきてしまうものなのである。それは「人」が書いているから。その「人」が日記を通して見えてくるような気がしてしまうから。

 物件を豊富に揃え、見やすいサイトを作り上げる。だが、自分の会社をアピールするならば「中の人」もアピールするべきなのである。物件を探している「私」は、これから生活の基盤になる大事な住処を探しているのだから、安心して相談できる「人」を探しているのである。

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